Sexuality Education & Empowerment
性教育を次世代へ。
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SEE紹介

SEE 性教育アカデミーとは

「関西性教育研修セミナー」として各種講演・海外スタディツアーを企画してきた 10 年の実績を活かし、より系統だった性教育の学びの場を提供していくことを目的とする「SEE 性教育アカデミー」を開講することになりました。講師陣は、1970 年代より日本国内の性教育を牽引してきた日本性教育協会(JASE)の役員を中心として、海外で同様の研修を行っている WAS(旧・世界性科学学会)加盟団体とも連携してゆきます。SEE のこれまでの活動については、『関西性教育研修セミナー10 周年記念誌 性について、語る、学ぶ、考える』(日本性教育協会, 2017)をご参照ください。

性教育実践者のための性教育

SEE がモデルとするのは、ユネスコなど国連諸機関や国際学会が推奨する「包括的なセクシュアリティ教育」(CSE)です。性教育と一口にいっても、その実態はさまざま。性に関する知識を扱えば「性教育」で、網羅するトピックが多ければ「包括的」になるということはありません。学校や地域社会でこれから性教育をしてゆきたい、あるいは立場上しなければならなくなったという初学者はもちろんのこと、実践経験者にとっても CSE の基盤となる価値(人権・多様性尊重など)について学び直し、スキルアップや授業研究に役立つプログラムを提供します。

対話重視:「何を学ぶか」から「どう学ぶか」へ

「SEE 性教育アカデミー」では、From What to Learn to How to Learn(何を学ぶかから、どう学ぶかへ)をモットーに、スクール形式を抜け出し、受講者との対話を重視したプログラムを展開してゆきます。講義内容に関する質疑応答だけでなく、ディスカッションや「ふりかえり」の時間を十分にとり、講師と参加者のみなさんが共に学ぶスタイルです。個別カウンセリングなどを通じて実践経験レベルの異なる受講者のニーズにも対応し、受講後のフォローアップとして、「アドバンス・コース」や「海外スタディツアー」などの実施も予定しています。

東優子/Yuko HIGASHI
大阪府立大学地域保健学域教育福祉学類・教授。博士(人文科学)。早稲田大学教育学部卒。お茶の水女子大学大学院で修士号(発達心理学)、フルブライト奨学生として留学したハワイ大学大学で修士号(ソーシャルワーク)を取得。同大学「性と社会太平洋研究所」で、性科学を学ぶ。WAS(旧・世界性科学学会)役員。日本性教育協会(JASE)運営委員。SEE共同代表。
野坂祐子/Sachiko NOSAKA
臨床心理士。博士(人間学)。大阪大学大学院・准教授。子どもの性加害-被害への介入や心理教育にあたる。日本性教育協会(JASE)運営委員。特定非営利活動法人ぷれいす東京・スタッフ。一般社団法人もふもふネット・スタッフ。SEE共同代表。
吉田博美/Hiromi YOSHIDA
臨床心理士。博士(学術)。駒澤大学学生相談室・常勤カウンセラー。武蔵野大学心理臨床センター 指導相談員。性暴力及び性虐待被害者の心理療法を専門としている。米国ペンシルベニア大学不安障害治療研究センター認定Prolonged Exposure Therapyスーパーバイザー/セラピスト。SEE事務局長。